子供が勉強でわからなくて癇癪をおこす時
2017年5月13日
今日、小学校二年生の長男の塾の宿題。
大人が見ても結構、難しい・・・。
4つの数字の筆算。
で、案の定、息子、わからなくてフリーズ。
「フーッ、フーッ、フーッ」
なんか、過呼吸的な、癇癪みたいな感じ。
顔を真っ赤にして固まっています。
「ここはこうやって〜」
と優しく教えようとしても、
フーッ、フーッはかわらず、
分からないと涙を流しそうな勢い。
もう少し簡単な問題などはできるし、リラックスしたら出来るはずなのにこうなるとお手上げ。
深呼吸させようとしてもダメ。
フーッフーッ、と言っています。
そのとき、閃いたのが、
「ハカセ虫」です。
背中をなでながら
「落ち着いて、目を閉じてごらん、
そしたら、頭の中に、メガネをかけた、
●●(息子名前)くんが、白衣を着て
でてくる。想像してごらん。
でもね・・・、下半身はね、毛虫なの」
こう話すと、息子も思わず目を閉じながら
ふふふ、となりました。
もう、落ち着いているし、過呼吸ぎみは収まっています。
ここで、さらに深呼吸させ、目を開けさせ、
少し変な声で、
「じゃあ、問題を見てみるじょ。
まず、どこの位を足せばいいのじゃ」
とハカセ虫の声でアドバイス。
冷静にやると、きちんと分かる息子。
さっきまで分からなくて癇癪を起こしていたのが嘘のように、難問をとき出しました!
※時々、ハカセ虫がサポート
その後も、フーッ、フーッとなりそうになると、
「ハカセ虫は、そういうふうにすると、頭の中の空気が薄くなって死んじゃうよ、深呼吸すると酸素が濃くなって元気になるんだよ」
と教えてあげると、今迄なんども辞めさせようとしてもダメだった過呼吸気味の呼吸がうそのようになくなりました!
子供は
勉強をしても、なかなか集中力が続かないですし、チョッと分からないとモチベーションがいきなり悪化し、親が宥めすかしたり強く教えても癇癪を起こしてしまったりしますが、実際は、本人の頭の中に答えがあるのだと思いました。
でも、このハカセ虫は、かなり効きました!
まあ、頭の中の、自分の分身なわけです。
しばらく、ハカセ虫に息子の家庭教師として、お世話になります〜。
※まあ、わたしなんですけどね
バージョンアップ
弱ったハカセ虫(子供がわるさしたとき)
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