フクロウのふくちゃんの想い出/みみずく

2015年9月8日

ホホホホホ、ふぉ~(レーザーラモン調に鳴くふくろうをイメージ)
※そういえば、ラモン、最近見ないな・・・元気かな・・・?

錦糸町の北口オリナスの北東、ラーメン屋天下一品並びの美容室の前にてフクロウ発見!
こんな所にいるなんて…
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ふくろうといえば、
私、
昔、ふくろう(ミミズクの子供)を飼っていた事があります。あれは私が小学校2年生くらいの、まだ世間のしがらみを知らぬかわいらしい天使だったころ、埼玉の片田舎での想い出です・・・。

近所の天神島(神社ね)の池に釣りに行っていたとき、突然、友達が私を呼びにかけてきました。
「●ちゃん、●ちゃん、こっちこっち~!!!ふくろうだよ~」

そうです、私は当時、町イチバンの虫・動物博士だったのです。
蛇が出たときは呼ばれ、素手で捕まえて得意げになっているかわいらしい無垢な子供でした。
あるとき、またも友達に呼ばれて、行ってみると普段捕まえていたシマヘビとは違う、小さい茶色い蛇を女子中学生やらなんやらが周りでキャーキャー言いながら見ていました。
私はすかさずその場へ踊りこみ、
「エイや~!」
と、その蛇を捕まえ、MY虫かごへ入れました。
今まで見たことのない蛇だったので、お約束の見せびらかしタイムで近所のおば様たちに自慢げに見せていると、その中の一人のおば様が・・・
「●チャン、それ、マムシじゃないの~・・・」
マムシ?!・・・それって猛毒があるんじゃないのか~!!!???

(注:上記はイメージ画像の為、昔買った図鑑とは表紙が違います)

と、そこで、そろえていた学研図鑑シリーズ「爬虫類・両生類」で確認すると、
やはり、こいつはマムシではないですか!!!???

私は怖くなり、虫かごごとそのマムシ様を水の入った大きなバケツに・・・・

ああ、恐ろしくてその先は書けない・・・。

と、話しは脱線しましたが、
そういうわけで呼ばれていった所、なんと、池のそばの木の下のほうの枝に、かわいらしいミミズクの子供が、頭をきょろきょろして止まっているではありませんか!。
(しかも、子供のころの私の手が届く高さに、です!)

その白い綿毛に包まれた物体は、昼間で目が良く見えないのか、
木に止まりながらきょろきょろしながら、
「ミュー、ミュー、」
と鳴いているではありませんか!?

鳥ともしゃべれる私には、きちんと
「⚫ちゃ~ん、ぼくをつれてってくれよ~、ふぉ~」
といっているのが分かりました。

だもんで、そうです。

捕まえました(当たり前でしょ?)。

ふくろう、ゲットです!
下にそ~ット忍び込み、したから物体の足を、「グ和紙!」(注:グワシ、という擬音語)とつかんで胸に抱えました。

その後は、池においていた竿やら浮きやらはほったらかして、
ふくろうの子供を胸に抱え家まで一目散で帰りました。

※写真はイメージです
家族(親や姉)は皆、驚いたことでしょう。

いつも騒がしいかわいらしい子供が、
かわいいふくろうを無理やり捕まえてつれて帰ってきたのです。

皆、口々に、
「かわいそうだからすぐに帰してあげなさい」
「あなたは凄いねー、いいことしたねー」といいながらほめてくれました。

さて、そんな形で一週間ほどそのふくちゃんと一緒に暮らしたのですが、
ふくちゃんは、私がミミズやお肉をやってもぜんぜん食べてくれませんでした。
そして、毎日、「ミュー、ミュー・・・」と心細そうに鳴いていました。

だんだんふくちゃんの鳴き声がか弱くなり、親たちの「もう帰してあげなさい」攻撃も
強くなってきた1週間後、私はいよいよ、
【ふくちゃん 里返し大作戦!】
の決行を英断しました。

その夜、家族とともに、ふくちゃんのかごを抱えて、ふくちゃんと出会った神社へ行きました。

すると・・・・

なんと、天神島の小さな森のほうから、
「ほ~、ほ~、ほ~」
と鳴く声がするではないですか!?(注:これは実話です)。

私は、鳥かごの檻を開けてかごを高く掲げました。

すると、今まで弱っていて、まして飛んだ事など一度も無かったふくちゃんが、
「バサ、バサバサバサ・・・・」
と大きく羽ばたいて、その声のするほうへ一目散に飛んでいきました・・・!

「ほ~、ほ~、ほ~」
森のほうでは、(おそらく)お母さんふくろうが、私に
「●ちゃ~ん~、あ~り~が~と~ね~・・・・」(注:鳥としゃべれるので分かるんです)
と言っていました。

あのころの、ふくろうにとっては散々だったであろういい思い出は、
その後も私の心にずーっと残っています。

だから、今でも、ふくろうを見ると、ふくちゃんを思い出すんです・・・。

ふくちゃん、元気かな・・・?

(注:この話しは全て実話ですが、文中の名前の「ふくちゃん」は今つけた名前です。それにしても、埼玉の片田舎で育った私ですが、まさかさすがにふくろうがいたとは今さらながらに驚きの真実でした。その後その町では、ふくろうは見かけていません。はぐれふくろうだったのかなぁ・・・)