フィッシャー症候群 闘病日記

2015年9月8日

はじめに

コロナ時代に突入する中でこのページにたどり着いた皆さん、さぞ大変で心細いことと思います。

わたしももう15年以上前になるのですが、この病にかかり一時はどうなることかと思いました。でも、その後退院し、少しづつ少しづつ体調を戻していき、今は元気に過ごしております。

「絶対に良くなる」と己を信じ、回復を強く念じて闘病を過ごしてください!

開けない夜は、ありません。

この病気になったのは、きっとあなたが、頑張りすぎてしまったからだと思います。

この機会に体の体調を整え、心身ともに休めて、羽を伸ばし、そしてこれからの人生を生き抜いていくためにまた体力を蓄えて回復に向かっていかれることを強く念じております。

大丈夫です、頑張ってください。

※本ページ下にコメント記入欄があります・もし何かコメントなどお寄せいただければ、可能な範囲でこのページ内で返信させていただきます(確認など不定期で迅速な返信ができないかもしれませんがご容赦ください)

フィッシャー症候群 闘病日記

※これは、昔、経験した内容の闘病日記です
以前のブログがパスワードがわからなくなり(当時使っていたメルアドももう使えない)、管理している会社に連絡するもなしのつぶてだったのでこちらに掲載しました
同じような病気や悩みを抱えている方がいれば、参考や勇気づけになれば幸いです!
今は私も元気です!(ちょっとたまにしびれが気になる程度、でもそれが当たり前になってます)
今、闘病されている人も、頑張って治療に集中し、近い将来、また元気になるぞ、と思い続けてもらうきっかけにしてもらえればうれしいです。

ちなみに、文章、長いです。

※退院後に行った玉川温泉についてはコチラ!すごい秘湯でしたがお勧めですよ!
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ミラーフィッシャー症候群。年間日本人のうち100名程度がかかるという難病です。
ギランバレー症候群の亜種とされ、症状としては、目が動かなくなったり、身体がふらついてうまく歩けなくなるなどがあげられます。

2006年8月、私はこの病気にかかりました。
担当の医師の診断では、当初ギランバレー症候群を疑い、その後フィッシャー症候群とビッカーシュタッフ脳幹脳炎の中間であろうという結論になりました。
その後の治療の中で、結晶交換治療中にヘパリン起因性血小板減少症が疑われ、投薬を変更して治療を進め、ひと月の入院の後先日退院し、現在にいたります。

ここでは、私のこの病気の発症から現在にいたるまでの経過と、闘病中に気づいた事などを記載し、今までの記録として保存し、また、同じような病気にかかった他の人々への情報提供になればと思います。

この病気に関しての医学的見地からの情報などは、インターネットで他のWebサイトなどでもいろいろ記載されておりますので、そちらをご高覧くださいませ。本文では必要な部分でそれらの情報にも軽く触れる部分はありますが詳細は別途専門のサイトにいろいろと記載されています。

また、8月末の頃は入院したてで記録がなく、一部日程などは記憶をたどって書きました。9月に入ってから妻のメモがあったのでそれをもとに書き綴りました。
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