ADHDもそうでない人も、諦めない生き方を・・・
ハンディキャップで諦めない生き方
自分のできないことは、別な方法やツールでカバーする方法を考えればよいだけである。
苦手なこともそれでカバーできることは多い。
目的は、そのことをすることではなく、そのことをすることによって何を実現したいのか、である。
自分の苦手な部分、出来ない部分をきちんと把握したら、その対処方法を考えればよいだけである。
また、出来ないからと諦めたらその後絶対できるようにはならないが、やり方を変えたり、もっとブレイクダウンした簡単でストレスがない方法から始めていけば徐々に出来るようになるものである。
山を登ることを諦めるのは、「自分を諦めてしまう」事。自分をもっと信じ、やりぬこうという前向きさがあれば、必ずGOALに到達することができるし、その過程で得るものもたくさんある。しかし、あきらめてしまう人はその道中で経験する貴重な体験にさえも気づかず、会得できないまま山を最初から登ろうとしない。
ここに大きく人生の分かれ道がある。あなたは、自分を諦めますか?
自分ではなくても、自分のお子さんに対しても、「できない理由」を言い訳に認めてしまうと、もうその人はそれ以上できなくても良い、と考えるようになってしまい、成長していく機会を摘むことになると考えています。これは何も、多動症、ADHDSや発達障害の人に限らず、普通の人もすべて同じです(というか、本来、「普通の人」ってどんな人なのかいつも疑問に思いますが、「普通に生活をして、普通に仕事をしていく」と考えた時の「普通」という定義も大きく人によって異なります。あえて「普通の人=世の中の大多数の人」と考えてみたとき、そのような周りの人も、いろんなことが自分で諦めてできなかったり、努力していなくて出来ていない人はごまんといます。要は、目が見えない人も足が不自由な人も、その他いろんなハンディキャップがある人もない人も、「自分の未来を諦めていない人」は、必ず自分のペースで一歩一歩、前へ進んで、充実した人生を過ごしている方が多くいる、ということです
ただし、この「自分を信じて、あきらめない」というのは、だれでも考え方を変えればできる、はずなのですが、そのためにはいろいろ自分を自己分析して振り返ったり、そのうえで出来ていないことを正面から受け止めて、対策をポジティブに考えていくという思考回路そのものを変革する必要があるので、実施することはとても最初はつらくてパワーがいることだと思います。でも、だれでも本来、やろうとすれば、できるはずだと信じています。自分が「やろう!」と心から思えるかどうか、それが重要なポイントです。
考え方を変えれば、やがて人生が変わるとかのマザーテレサも言っていましたが、まさにその通りだと思います。
自分から進んで努力をする、あきらめない。
これだけで、大きく人生が変わります。
ま、ほどほどに、肩ひじ張らずに楽しみながら、が一番ですけどね!
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