★転職成功プログラム

2023年6月18日2023年6月19日

ここで、職務経歴書を作成するに当たって、重要な”コツ“をお教えします。

１．応募する会社が、どのような人物を本当に欲しているのかを自分なりに研究します。
その会社の募集職種のページに書かれている事を良く理解しましょう（行間まで読み取るようにしましょう）。そして、同じくその会社のホームページやインターネット上の情報から、果たして、《本当はどのような人物が欲しいと思っているのか》を自分なりに想像しよく分析して把握しましょう。
求人媒体に書かれている情報は、情報量も限られますし、実際には厳しい面などもあるけど書くと応募者の数が減ってしまって書けない、などということもあるかもしれません。ですから、募集要項に書いてある給与や休日などの明るい条件面だけでなく、その仕事の厳しさや、求められる経験・知識、必要な能力、どういうアウトプットが出来る人を求めているのか、までを出来る限り集めた情報の中から自分で研究し、パソコンなどで箇条書きに書き出して明確にしていくことが非常に重要です。

さらに、この条件出しが終わったら、
【どの条件が重要視されると思うか】、応募する会社の採用担当者になったつもりで、重要だと思う順に上から順に並び替えて順位付けしていきましょう。

２．そして、その会社・仕事に対して、“あなた”という商品の【“売り”＝“魅力”】を明確にしていきます。
その会社の求めている人物像に対して、あなたの今までの経験、仕事を通じて出してきたアウトプット、仕事に対する考え方、取り組み方など、どういう点が、その会社の求める人物像にマッチしているかを、前述の箇条書きした｢応募する会社が求める人物像｣の条件の一つ一つに対応するように書き出していきましょう。

もちろん、その際、重要だと思う上のほうの項目ほど、しっかりと自分の魅力を訴求して書いていくことが大切です。
その“売り”を、買い手である“応募先企業の人事担当者”に、分かりやすく、魅力的に伝える為の“職務経歴書”を作成していきます。

最後にお伝えします。職務経歴書といえども、読み物です。相手の興味を引くようにかかれていればさらにポイントはアップします。

上記の事を押さえて、職務経歴書という、“あなたを売り込むための唯一のチラシ”を作り上げていきましょう！

この「職務経歴書づくり」が「転職成功」の一番のカギといっても差し支えないでしょう。そもそも面接までたどり着けなければいくら送っても効果がありません。そういう意味ではあなたの転職にかける「熱意」、「希望」を練りに練って、時には何度も修正を繰り返しながら一つの作品を作り上げる感覚で職務経歴書づくりに入っていきましょう。

※そのために、この前段にある、自己分析、企業分析が重要になってきます