アジア旅行記① マレーシア編

2015年11月12日

2015年10月末から11月上旬、マレーシアとシンガポールへ出張旅行に行ってまいりました。
シンガポールは帰りの日に飛行機が早朝だったので前泊で1日滞在しました。

シンガポール編はこちら

久しぶりのアジア訪問でしたが、非常にエキサイティングな滞在でした。
やっぱり、アジアは活気・熱気がありますね~。

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マレーシアでは、
・ジョホールバル
・マラッカ

に行きました。

ドラちゃんも、いました・・・
版権とか関係ないんだろうな・・・

マラッカは、マレーシアの古都で、日本で言うと鎌倉や京都的な場所とのこと。
街中に過去の遺跡などがあり、雰囲気の良い場所でした。
※突貫工程でしたのでここも1泊で、市内視察&観光中、雨季で雨が降り出したためじっくり見れなかったのが残念

マラッカの町中の1枚!

マレーシアに行って知った言葉に「ババニョニャ料理」があります。

ババニョニャとは、中国系移民とマレー人女性の混血によって生まれた男子を「ババ」、女子を「ニョニャ」と呼ぶマレーシアの民族のことで、両者の影響を受けた料理が「ババニョニャ料理」というもので、とてもおいしいと聞きましたが、マラッカで食べれるお店があるらしいのですが今回は行けていません。次回はチャレンジしたいです。

現地の人(以前、同じ会社にいたKさん)にアテンドいただき、市内を案内してもらい、マラッカではKさんお勧めの街中のマッサージ屋さんに行きました。
※本格マッサージです

マラッカのマッサージ屋さん

マラッカのマッサージ屋さん。この人が、超伝説マッサージ上手い!

このマッサージ屋さんで、当方、4名で入ったのですが、私が当たったマッサージの人の指圧が、とにかく「痛い!」。
最初にイタタタ、イタタタタ、と何度も飛び上がりながら足裏マッサージ。
本当に痛いんです・・・。
※ちなみに旅行に行く時の私の体調、最悪。長引く風邪気味(熱は出てないのですが体がだるい、いやな感じのバッドな体調・・・)
でも、次第に痛みが取れてきて、気持ちよくなり・・・・。
その後、背中をマッサージしてもらいました。

出てから他の一緒に同行した人たちと話をしたのですが、おそらく私の当ったあの人、この店でも屈指の仙人級のマッサージマスターだったのだと思います。
※一緒にいた人も五十肩で肩が上がらず、マッサージを「No!」と言っていたのですが、最後にそのマッサージマスターが変わると、いきなりよくなった、と驚いていました。

このマッサージが直接の原因かどうかは不明ではありますが、その後の滞在の間、体調も快方に向かったので、やっぱりあの人、凄腕だったんだと信じています。

マラッカ市内にはいろいろ遺跡が・・・

マラッカの後はジョホールバルに移動し、市内調査。
不動産関連市場なども調査してきました。その話しはまた機会あれば。

ジョホールバルは、シンガポールと隣接しており、ここ近年、非常に栄えている街です。

マレーシアは選挙王制で、州の君主であるスルターン (Sultan/各州の王様ですね)の互選により任期5年の国王が選ばれる国。13ある州のうちスルターンがいる9州から交代で全体の国王が選ばれている国です。

聞いた話では、ジョホールバルの前のスルターンは非常にシンガポールを敵視しており、隣のシンガポールとは一発触発的な状態だったようですが、その息子(親シンガポール派)に交代した現在、非常にシンガポールと友好的な関係となって、ジョホールバル自体も大きく発展し、土地や物価が高いシンガポールから、住む場所や別荘、買い物などで毎日多くの人が移動してきているそうです。

街中には、リゾート開発(ゴルフ場等)、リゾートマンションなどがどんどん建設されており、ジャングル的な景色、スラム的なエリアと新しいおしゃれな建物が混在した熱気ある街でした。

で、そのシンガポールからの入り口となる、川を越えたマレーシア側の場所にある都市が、ジョホールバル セントラル、略してJBセントラルです。

ジョホールバルは、JBセントラルもそうですが、中華系、マレー系、インド系など様々な人種が入り混じっており、ごちゃごちゃした雑踏感、猥雑感が「The アジア」という感じの街です。

普段の食事は屋台系で済ませることが殆どでした。
街のそこかしこに、日本でいう屋台村みたいな店があります。
お店は、紅茶(ミルクティ等・激甘!)やビールなどを席料としてオーダーを取り、あとはその店の内外にある小さな屋台が中華、マレーシア料理、インド料理などいろいろあり、そこで思い思いの食べ物を注文します!1食5-6リンギット(1リンギット=28-29円)、約150-180円とかで麺類やどんぶりが食べられます!
だいたい複数、頼んでシェアして食べました。

マレーシアの屋台。いろいろ安く選べて楽しい!
屋台の食事
街中の中華屋さん。ここも激安!
街中の中華屋さんのメニュー。
あっちにいるから、と伝えいろいろ出ているものを指さし注文

中には、口に合わない謎料理もありましたが、場所の雰囲気を含めとてもおいしかったです。
※まあ、正直ちょっと、味がこってり・マンネリな所もありましたが・・・やはり日本の料理は「四季」があり、素材の味を生かす味付け、向こうは四季が無く、いろんな素材もすべて調味料+油の味付けなんだなあ、と濃い味好きな私も感じました(でも美味しかったですけどね)

JBセントラルでは、片言インチキ英語で市内を歩き回りました。

JBセントラルの中心の複合商業施設はとにかく馬鹿デカかった・・・。
駅と直結した【ジョホールバル・シティースクエアー】CITY SQUAREは海外の有名ブランドがいっぱい入ってとても華やかなショッピングセンターなんですが、奥の方はなんだか上野のガード下みたいな雰囲気なお店が入っていたり、そのギャップも面白かったですね。

JBセントラル
ショッピングセンター【ジョホールバル・シティースクエアー】CITY SQUARE

こんな一角が・・

 

そのビルからでてダウンタウンや、工事現場の奥にあるインド人街にも足を延ばしました。
※正直、この辺はちょっと危険な香り・・・
(喉が渇いたのでお店に入ろうとしましたが、ダウンタウンの横道の薄暗いお店エリアはさすがに避けました)

この工事現場の先がインド人街
インド人街
インド人街
あやしいお土産いろいろ

で、街の中にあるカフェ?定食屋?に入り、一息入れていると、またもやスコールが!

街中のカフェ?
タイガーっしょ!

おかわり!

 

スコールが

しばらく待ってもやまないので、雨の中走ってタクシーを捕まえ、宿泊場所まで戻りました。
が、道が大渋滞!
この時、タクシーの運ちゃんインド人に聞いたのですが
・5時を過ぎるとシンガポールから一気に人がマレーシアに流れてきて大渋滞になる
・それまではガラガラ
・時間を選ばないと、駄目よ~ (注:片言英語会話)
とのこと。

また、この2国間の橋は、車もすごい渋滞になりますが、バイクの量が、「パネェ!」
3重、4重になって渋滞の中、ゆっくり並列走行していました。中にはその混雑の中、列を変える強者も・・・。
「よくこれで、ぶつからないな・・・」と思ったりしましたが、ぶつかってました。ごつごつ。

すごい渋滞。これ、族か?って感じ
すごい渋滞

シンガポールとジョホールバルの間は、街中から街中まですいていれば車で30分〜1時間という感じですが、混んでいるとここが3時間以上かかることもあるようです。
(川の橋を超える自体は10分くらいの距離ですが両国の間にそれぞれ入国審査があります)

ジョホールバルでは、地元のスーパーやホームセンターなどにも行きました!
コストコみたいに品物が山積みでした。

ジョホールバルのスーパーは商品が山積み!
ロディちゃん・・・じゃ、ない!?
安いし、買いたかったですが、持ち帰りの荷物が大きくなるため断念・・・

※本物のロディちゃんは、これだよね・・・?

大体食品などの物価は、ローカル住民のいくお店では日本の1/3程度な感じでした。
※ものによってはもっと安いものも

のらわんこ

2020年までに先進国入りを目指しているというマレーシアですが、街全体の人口が若いのもそのパワーの源だとか。

ちなみに、マレーシア及び近隣アジアの平均年齢が下記。

マレーシア :26.8 歳
中国:35.5 歳。
シンガポール:40.1歳
香港:43.4歳
日本:44.8歳

こう見ると、日本はやっぱり年齢が高いですが、個人的にはもっと上かとも思いましたが、おそらくこれから一気に上がっていくのでそれを歯止めしないと5年後、10年後にえらいことになってしまうのでしょうね。

日本も頑張らねば!

最終日はシンガポールへ。

シンガポールと言ったら、あれでしょ?

シンガポールは建国50周年を迎えており、とても盛り上がっていました!
詳しくは、シンガポール編で!

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