マイホーム格安ゲットノウハウ②

2015年7月1日

まず、住宅購入に必要な費用の構成を考えてみましょう。

① 物件価格
② 不動産仲介手数料(3%+6万)*1.08(消費税込み価格)
③ 設備費用・オプション費用
④ 引越し費用

ざっと上記の金額が必要になってきますね。
さらに、引っ越した後の家電や家具の買い替えなどを含めるともっとプラスされます。
新築住宅(特に建売住宅など)では、元々、各部屋の窓に網戸が無かったり、TVのアンテナが付いていないことも多く、チェックし忘れていると後から更なる出費が必要になります。

上記それぞれを可能な限りコストダウンする事で、不動産物件価格にもよりますが、
3000万以上の不動産物件で最低でも100万~150万円以上、4000万以上で200万以上のコストダウンができます!。

特になんにも考えないで、家を購入するのとでは、大きな違いが生まれます。浮いた金額で、いろいろ購入できたり、支払いが楽になりますね!

※まず、今ある家を住宅ローンを残さずに売ってから次の家を買いたい・・・とお悩みの方は、下記のようなサービスもあります!

① 物件価格



まず、一番の金額が大きい部分は、物件自体の金額ですね。ここも、提示金額通りではなく、可能な限り交渉をすることでコストダウンができる場合があります。例えば、3680万、4680万等の物件であれば、ダメもとでも「80万円を値引いて頂けませんでしょうか?それで行ければ購入したいのですが・・・」と交渉をすることで、80万円など100万未満の単位のコストダウンは結構不動産売買ではある事です。
※新築人気のマンション等では通用しないですが、販売して2-3か月以上経過しているマンションや、建売住宅などでは、売り主も早く売らないとキャッシュフローが悪化するため、結構こちらのニーズに乗ってきてもらえるものです
また、この「値切り交渉」ですが、自分でやらなくても、代わりにやってくれる不動産会社を仲介にして商談を進めることが出来ます(後述します)。

マイホーム計画
マイホーム計画

② 不動産仲介手数料

次に大きいのがこれです。
この仲介手数料と言うのが曲者で(まあ、今までの不動産業界はこれで成り立ってきてもいるので一概に悪く言うことはできませんが)、3000万の物件で約104万円、4000万の物件で約136万円、5000万円の物件で168万円がかかってきます。
一昔前はこの金額が必要なのが当たり前でしたが、企業競争が激しくなってきた昨今では、
・仲介手数料無料、半額
という不動産売買の仲介不動産が出てきました。
実際に手数料の金額が無料になるのか、または物件によっては半額や、適用できない物件などもありますが、結構多くの物件がこのパターンの適用で何らかの仲介手数料の無料化またはコストダウンが可能になってきている現実があります。
手数料が安くなるからと言って、サービスが悪いなどということは無く、こういう所で、物件の交渉窓口に立ってもらい、かつ、物件価格の交渉までお願いすることで物件費用も数十万円ダウンしてもらう事も可能です。
私も、このような不動産屋さんのおかげで、通常必要になるはずの不動産購入費用をトータルで150万~200万以上削減することが出来ました!

このような不動産を活用する際に、必要な事は下記の動き方です。

●気になる不動産を見つけた場合
HOME’SやSUUMOなどのサイト、アプリなどで気になる物件があった場合、そこに掲載している不動産屋ではなく、あらかじめ目星をつけて置いた仲介手数料無料などの不動産会社に連絡をし、気になる物件の概要を伝え、その会社経由で内見などを進める。

●街を歩いていて物件を知った等の場合
自分で物件を見たりするのは自由です。その際、出来るだけ自分の名前や住所などは現地のアンケートなどには残さず(書いても空欄にする等した方が、現地の販売不動産屋さんに売り込みをかけられずに済むので楽ですね)、帰宅後に仲介手数料無料の不動産屋に連絡をしてその物件の仲介手数料がどれだけお得になるかを確認してからその不動産屋さん経由で申し込みましょう。
※仮にアンケートなどで自分の名前や住所を記入してしまったとしても大丈夫です(そこの不動産経由で申し込まないといけないと言うわけではないので。心理的なプレッシャーは若干あると思いますが商習慣的には依頼する仲介会社を選ぶのは顧客の自由で全く問題ありません)。

そのうえで、その不動産屋さんを通して商談を進めていきます。

家族の楽しいマイホームの為、頑張りましょう!
家族の楽しいマイホームの為、頑張りましょう!

★仲介手数料が無料、安くなる不動産会社の例
東京・関東
トライベッカ 池袋。価格交渉~ローンまで。
ハウジングスカイ 三鷹・横浜方面等。
REDS 各種サービスあり。
関西
伊勢ハウジング
などなど、検索して頂ければ、あなたのエリアにも対応してくれる不動産屋さんがいっぱい出てくると思います。

※今は、こういう時代なんです・・・(手数料無料の仕組みは、上記のようなサイトで確認ください。別に怪しい仕組みではありませんのでご安心を・・・)

その際、その不動産屋さんに、価格交渉も含めお任せしましょう。
※きちんと、値切り交渉の希望を伝えないとダメです。その際、数百万値引きして欲しい等、現実的にありえない依頼はNGです。
売り手も商売ですし、貴方に売らなくてもすぐに買い手がつくと思う物件などでしたら価格交渉に応じてくれない場合もあります(逆に、誰も欲しがらないような物件はあなたも欲しくないはずです)。現実的に、100万未満の数十万の端数切りなどがあり得る交渉です。交渉結果で、仮に値引きはNGと売り手側に言われたら、当初の提示価格で買うかを判断すればいいだけです。
(もともとはその金額で購入する予定だったのでマイナスは無いです。逆に50万、80万そこで安くなればラッキーです!※結構なるもんです)

出来れば、価格交渉の前に、先方の売り手の不動産会社に連絡をする際、オプション工事などの希望があれば最初に連絡をし、その部分を付けてもらえないか、費用を見積もってくれないか(安くできれば希望)などをあらかじめ交渉しておいた方が後々スムーズです。
※ただし、あれもこれもタダでつけて、というクレクレスタイルはビジネス的にNGです(現実的な範囲で依頼、リクエストするのがベスト。後々の関係も良好にしたいですし)。

各種新築に必要な設備やその工事費用等あらかじめおさえて置き、不動産屋(家を建てている工務店・先方の売り手側の不動産屋)に見積もり依頼をして、

・自分で依頼を直接した方がよいか
・不動産屋さんに依頼した方がお得か

をきちんと精査したうえで、お得な方で選択しましょう。

オプションや取り付けたい設備も重要

工務店にもよりますが、オプションの設備備品などの価格は、自分でネットで探して依頼した方が数万~10万以上(依頼内容によります)安くなることが多いです。
「自分で色々手配するのは面倒だから・・・」
「不動産屋、工務店に任せれば楽だしいいか・・・」
というのもアリですが、結局、数万円のチリツモで、合計10万以上違ってくるものです。
ここはできれば、自分で事前にいろいろ調べて、一番お得な方法でチョイスする事をお勧めします。
(ただし、この辺はちょっと面倒くさいところでもありますが、自分達の楽しい我が家を作る過程なので、楽しんでやれればいいと思います!)
※私はいろいろエクセルで比較表を作っていました・・・

例えば、外の水道の蛇口などがいい例です。
通常は、埋め込み式のぱかっとふたを開けるタイプのものが多いと思います(この方が安いからだと思います)。
でも、できればガーデニングや、子供の帰宅時の手洗い、洗車などでも使いやすいように、立ち上がりの水道の蛇口が欲しい・・・、そしてできたらおされ~なやつがいい・・・と夢も膨らみます(よね?)。
※こういうところも事前にチェックしておかないと、あとで完成引き渡し後に気づいたりして、後悔したり、後から工事をすると費用が掛かったりしてきます

そこで、事前に、欲しい水栓の情報を調べておきます。下記のような具合です。

で、あとは、「これをつけたいのだけど、それ用に配置や工事をお願いできますか?(費用アップなどなしで・・・)」と、お願いしておきます。
品物は多分、自分で買って工務店に渡した方が安上がりになると思いますが、これの設置の工事は、まだ外の水道や外構エクステリアの工事前であれば無料でやってくれたりします!(あとから工事をしようと思うと、職人さんの人工代が日当で結構かかってしまいます。3万円とか?それが、購入時の依頼ならタダでお願いできちゃったりします)。

同じようなチェックポイントは他にもいろいろあります。
・テレビのアンテナの有無(新築の場合、無い事が結構多いです)
・お風呂テレビ(無い場合、テレビの配線などをお風呂に持ってきてもらう必要があります)
・1階、2階の窓のシャッターの有無(特に1階は防犯上あった方が安心ですね)
・窓の網戸の有無
・2階以上、上の部屋の窓の外の手すりの有無(子供が身を乗り出して落ちると危ない!)
・床のコーティング加工
・隣との境界のフェンスの種類
などなどです。

ちなみに、窓の手すりなどは下記のお店が非常に安く、私はここで買いました。
窓のサイズをあらかじめ図り、必要な大きさのサイズの手すりをオーダーメイド出来、とても安いです!

手すりのほか、サッシや網戸等いろいろ安く販売しています。
窓工房 ナカサ
工務店に依頼するよりよっぽど安いと思います、はい。窓なんかは複数あるので、全部に付けるとなると結構費用が変わってきますね。

上記のようなものがオプションになる場合、商品は上記の水栓のように、自分であらかじめ探して調達し、取り付けは工務店にお願いします、と交渉しておけば、取り付け費用などは無料や格安で家の工事と一緒にやってくれることが多いと思います。こういった交渉を最初の段階でいったん済ませて置き、最後、またはその過程で物件自体の価格交渉をしましょう。

そのうえで、物件価格の価格交渉で、「●●●●万まで出してもらえれば、即決決定したいです!」と伝えましょう!
このへんは、最初の購入意思をどのタイミングで出すかで、ライバルの購入希望者が現れて順番で負けてしまう事もあるので、場合によっては価格交渉を最初にやって、その後詳細のオプションの詰めをするパターンもありです。

最初の段階で、付帯工事も一緒にやってもらえますか、とざっくり聞いておけばよいです。このへんはケースバイケース。交渉事なので、これらの事を一気にスピーディーに進められればいいと思います。最終的な品物の選定は、購入が決まった後にゆっくりやってもOKなので、まず購入を決定し、かつ工事の協力を事前に依頼しておきましょう(だいたいの工務店ではOKだと思いますよ)。

例えば、リビングにシーリングファン(下記のようなやつですね)を付けて、リラックス空間にしたい~(これ付けると、本当に空調の効きが良くなり、結果エアコン費用が下がるらしいですね・・・)と言った場合、ものによっては天井の設置場所に補強が必要だそうで、工事のある程度前の段階にリクエストしておけば対応してもらえる、などもあるようです。遅きに失してしまった場合は補強材が無くてもシーリングにセットできる軽量タイプを探すと言う手もありますが・・・。

こういった、オプション含めた家の設備、備品工事の洗い出し、物品の調達と工事依頼が、楽しい我が家づくりと、コストパフォーマンス最適化にとって、結構重要だったりします。

新築の場合、下記のようなものも最初入居前にDIYでするといいですね。。

第二部はここまでです!

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