ガス乾燥機DIYで設置!コロナ時代に最適だ!の巻

2020年9月13日

ガス乾燥機 機種選定の儀式

とはいえ、そこはコスパ魂とDIY根性の試し時。いかにしてこのコロナ不況の中でコストを抑えて導入できるか腕の見せ所です。

で、まずは機種選定に入るわけですが、やはりガス乾燥機といえばだれしも聞いたことがある「乾太くん」。ほかにもいくつか乾燥機はありましたが、やはり電気より断然ガスのほうが良いらしく、そうなると「乾太くん」一強の世界。となれば次はどういう機種にするかですが、まずは容量のチェックです。

ガス乾燥機というと3キロ、5キロ、8キロといった重量別に階級が分かれています。さすがに8キロ級は我が家でも置き場所にも困るので5キロ級でデビューしようと考えました。このことは購入後にも実感しているのですが、安さにつられて3キロ軽量級に流れてしまわないことを強くお勧めします。5キロにして本当に良かったです。我が家でも今まで何度かコインランドリーに行って、羽毛布団やら毛布を洗たくすることがあったのですが(最近はコインランドリーで布団が洗えるんですよね!?知ってます?)、まさに、それが我が家で実現するんですよ、奥さん!

「おうちに、コインランドリーがやってきた!」まさにそんな感じです!

子供用の小さい布団や毛布なら、おうちでぶち込んで洗濯乾燥できちゃうんです!驚きです。

で、ガス乾燥機の容量が決まればあとは詳細の機種選定です。

 

ガス乾燥機には、前扉に丸いガラスの窓があるタイプとないタイプがあります。保守的な方は「丸い窓があったほうが、コインランドリーが家に来たっぽくていいじゃん~」と思うと思います。私もそうでした。しかし、良く調べてみるとわかるのですが、窓がないタイプのほうが上位機種で、扉の内側に糸くずなどのフィルターがあって、ここにいろんな洗濯物の埃が集まるのですが、窓付きでないほうがメンテナンスが非常に楽なんです!

うちも結局このタイプに決定したのですが、それでよかったと実感しています。

 

↑こういうタイプのやつね。定価で15万くらいするのですが、探せば上記のように10万切るものがあります

中古だと5-6万くらいからNetで探せばあります。まあ、中古は保証が効かないので自己責任になってしまうんだけど、なんかのページで見た情報によるとガス乾燥機は仕組みは結構シンプルなのでそんなに壊れないそうです。まあ、自己責任ですけど。

で、うちの場合は中古で程度のよさそうなやつを購入しました。ガス工事もするから東京ガスに物も一緒に頼む手もあるようで、その場合、設置費用などから数万の値引きは可能なようだったのですが、それでももともと定価が高いので、今回はできる部分はDIYしながらコスパを抑えるためにそのようにしました。

設置場所

ちなみにうちでは今まで、10年以上、ドラム式洗濯機を修理しながら使ってきたのですが、数年前の引っ越しの際にとうとう電気系統的な故障のエラー表示が出てしまい、泣く泣くお別れしました。おそらく、コスパにこだわりすぎてしまい選んだ、荷物の運び方が荒かったあの引っ越し屋さんのせいで壊れてしまったのだと思っています・・・(あまりコスパにこだわりすぎるのも困りものですね・・・といいつつDIYするんだけど)。

で、今は洗濯機は縦型の普通のタイプの安価なものを使っています。まあ、これはこれで昔ながらといいますか、結構汚れ落ちもいいし使い勝手も不満はないのですが、置いている場所が2階のリビングわきにある浴室に続く洗面所にあります。そして、そこには1階にもともと設置されていたお手洗いの便器も移動してきているんです。なんせ子供たちもいるので、2階にお手洗いがあったほうが良いということで家族会議をして今の家に引っ越すときに便器を強制移動したんです。

だもんで、洗濯機の場所が非常に窮屈なんです。見たら驚きますが、下記のような塩梅。狭いでしょ?W、ここに本当にガス乾燥機を設置するつもり!?っていう感じです。

洗濯機の場所

洗濯機の下にあった洗濯機パンは場所をとるのでDIYで取り外しています。以前DIYしたときに購入したトラップ締め付け金具を使ってパンを取り外しました。

 

パンを外すとその下には配管用に床に穴が開いています。うちの場合、床材と同じような素材のシートのシールが100均で売っていたのでそれを床に貼って隠しています(空間にはちょっとした板や段ボールで補強すれば大丈夫で、その上からシートシールでカバーしています)。

 

↑こういうやつです、「洗面所 床 シート」などで探してもいろいろありますのでおうちの床の雰囲気に似たやつをうまく探せばそれでカバーできますね

そして、洗濯機の下には移動式の小型の洗濯機台を置いています。これも結構便利で、洗濯機の移動も楽々できる優れモノなんです。下記のようなやつですが、重宝しています。

 

ガス工事

お次にガス工事です。

私も今までの人生で水道管の工事などもスキルを身に着けては来ているのですが、さすがにガス管工事は無理です。ていうかできないですね。

で、ここは東京ガスさんに来てもらってお見積もりしてもらいました。

その際、どうせガス栓工事をしてもらうのなら、と、リビングにも追加でガスファンヒーターをいずれ付けれるようにガス栓を付けてもらうことにしました。ガス工事の基本料金などかかるのでその方がまだ割安感があるかと。

ガス工事見積
ガス工事見積

我が家の場合、2階にある風呂場横まで、1階のガスメーターからガス管を伸ばして屋内に引き込んでいるのでこんな感じの費用になっています。このガス管をどこからどこまで引っ張ってもらうかはちょっと悩んだところで、場合によってはガス乾燥機を今の洗濯機の上ではなく、屋外のベランダに置くなども考えたのですが、やはり洗濯機の上に設置したほうが良いと考えて今の場所にしましたが結果良かったと思っています。ガス乾燥機は屋外にも置けるのですが、洗たく終わってすぐに上に移動して乾燥機にかけられるので、とにかくガンガン洗たく⇒乾燥のサイクルが出来上がっており、今は非常に快適です!

ガス乾燥機が来て実感したのは、乾燥がとても速くてふわふわなのは言うに及ばず、実は「洗濯物を干す手間」が全くなくなったことも大きなメリットでした。とにかく、洗ったら乾燥、洗ったら乾燥が手っ取り早くセットにできるので、洗濯物も今までのようにたまることがなくなりました。そして、前評判の通り、部屋の中の埃が格段に減りましたね。

で、話を元に戻すと、東京ガスさんにガス栓を洗濯機横に設置してもらい、その後は私の出番となりました。

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